自走陸送の仕事をしていると、いろいろな車に乗る機会があります。その中でつくづく思うのは、良い車と売れている車は違うなぁということです。もちろん、車の好みなんてのは、個人差があって、それだからこそ、多彩な車種が存在するとも思います。恐らく、私の好みといわゆる走り屋さんなどとは違うと思います。
知り合いの元走り屋さんなどの話を聞いていると、三菱のランサーレボルーションや、シビックタイプR、インテグラタイプRなど、本当に速い車が好きだとおっしゃられます。私もこれらの車の乗車経験がありますが、確かに暴れ馬的な操作感みたいなものは感じられます。私も嫌いではありません。
さて、私の車の好みになりますが、私が好きな車は、例えば、ホンダジェイドとか、アコード、カムリ、マークX、レクサスLSシリーズ、スカイラインと言ったところでしょうか。ジェイドなんてオプションでしょうけど、ナビのモニターに死角を映してくれるというものがあります。見れないところを見せてくれる、バックモニターに次ぐ機能ではないでしょうか。もちろん、日産のアラウンドモニターも忘れてはなりません。
一方、クーペが日本車でほとんど見られなくなったので、あまり日本においては、今風ではないなぁ・・と思ったりしますが、アウディのTTという車種のナビゲーションも、インパネ部分がモニターになっており、未来的でなかなかかっこいいなとも思います。
以上述べたように、私は、ホンダのジェイドはいいなと思ったりしておりますが、この車、あんまり売れてないそうです。車はやっぱり、値段とかの関係もありますから、購入となると違ってくるのかもしれませんね。
まだまだ乗っていない車はたくさんあります。また、最初はあまり好きではなかった車でも、味が出てくる車もあります。反対する人は多いかもしれませんが、ホンダのS660なんて実用性が全くなくて、あまり好きではなかったのですけど、乗っていくうちに味が出てくる車だと思います。ミッドシップエンジンの安定感は、コペンなどと比べると違いがあります。もちろんコペンもすばらしい車だと思います。ダイハツは全体的にいい車を作っていると思います。