社会的ダブルバインド

 Wikipediaによれば、ダブルバインドとはわかりやすく言うと、

  1. 2人以上の人間の間で
  2. 繰り返し経験され
  3. 最初に否定的な命令=メッセージが出され
  4. 次にそれとは矛盾する第二の否定的な命令=メタメッセージが、異なる水準で出される
  5. そして第三の命令はその矛盾する事態から逃げ出してはならないというものであり
  6. ついにこのような矛盾した形世界が成立しているとして全体をみるようになる。

 

 

わかりやすく喩えると、親が子供に「おいで」と(言語的に)言っておきながら、いざ子供が近寄ってくると逆にどんと突き飛ばしてしまう(非言語的であり、最初の命令とは階層が異なるため、矛盾をそれと気がつきにくい)。呼ばれてそれを無視すると怒られ、近寄っていっても拒絶される。子は次第にその矛盾から逃げられなくなり疑心暗鬼となり、家庭外に出てもそのような世界であると認識し別の他人に対しても同じように接してしまうようになる(以上、Wikipedia引用)

 

 ということだそうです。この子供は統合失調症になってしまうそうです。

 

これ、今の日本の状況じゃないでしょうか?

 

最初に否定的な命令= 家を出るな、外出するな。営業するな。そう言うかと思えば、(政府に)近寄って行っても補償の基準にあわないと突き放される。煩雑な手続きが必要・・などなど・・

 

そして、この矛盾から逃げ出してはいけない・・・(移動の自粛)

 

個人的には、取り合えずの10万円支給はいいことだと思います。だってコロナで影響受けてない人なんていないでしょうから。

 

 でも、テレビに出るようになった感染症学者の岡田教授とかは、テレビに呼ばれるようになって(金銭的には)ウハウハなのかな? 眼鏡からコンタクトになってるし・・・と穿った見方をしてしまう私も統合失調症なのでしょうか?

 

まぁ、政府は頼りにしておりませんが・・